赤ちゃんの習い事 英語とリトミック

夫婦

子どもの習い事に低年齢化が起きていると、

いろいろな場所で言われています。

さすがに「0歳は早いんじゃない?」

と感じる人も多いとは思うのですが、

実際に0歳児に習い事(親子で参加)

を用意するスクールも少なくありません。

特に人気なのは英語とリトミックです。

今一番熱い習い事と言っても過言ではありません。

それぞれの選ばれる理由や効果について

調べてみましたのでご紹介します。

英語

英語を習い始める理由

・小学校で英語の授業が始まるので、それに備えて

・親自身が英語で苦労したので、子供には同じ苦労をさせなくないから

・英語を話せると将来有利になるので

・公用語が英語の企業が増えてきたから

など子供の将来を考えて習わせ始めるご家庭が多いようです。

様々なアンケートなどを見ていても、

ほとんどのママが6歳までに英語の習い事を始めています。

多くのママが早くから英語を始めさせるようです。

効果

・英語に対する抵抗感がないのですんなり受け入れられる

・英語耳を育てることができる

・歌やダンスを通して英語は楽しいものとして認識させることができる

無理なく楽しめるほどであれば効果は高いですね。

また、スタートが早いと学校授業での英語で

みんなよりもできたことに自信ややる気をつけてくれることもあるようです。

リトミック

リトミックとは

リトミックは20世紀初頭に

スイスの作曲家エミール・ジャック=ダルクローズ博士

によって創案された音楽教育法で、

児童心理学、生理学の観点から幼児期の人格形成教育として知られています。

日本でも明治時代から音楽家や舞踊家などの間で広まり、

戦後になって本格的にリトミック教育がスタートしました。

今では幼稚園や保育園の保育活動の中で取り入れられたり、

児童館や子育て支援センターなどのイベントや

お稽古ごとで人気があり、

子ども達が身近に触れ合うことのできるものになりました。

リトミックを習い始める理由

・音楽が好き

・いずれピアノを習わせたい

・なんとなく良さそうだし最近多く見かけるし、、

まだまだリトミックとは何かどんなものなのかなどは

浸透しきっていないようでした。

ちなみに私は母がピアノの先生ということもあり

馴染みがあり知っていますが、

そうでなければ知らなかったかなと思います。笑

効果

リトミックは人間にとって最も身近で親しみやすい音楽を使って

子ども達に働きかける作用があります。

リトミックは音楽を集中して聞き、

即座に反応する即時反応を重視します。

この「感じ→考え→行動をする」というのは

人間が生きていく上で非常に大切な能力です。

とくにこのような効果があります。

・集中力や注意力などの力(パワー)が身に付く

・音楽を聞いて自由に表現することで

 積極性や創造性などの性(キャラクター)が発揮される

・競争心や向上心、探求心などの心を育むことができる

(次はどんな音を鳴らそうかな、リズムにしようかな、

お友達がこうだったら次はこうしてみようかな

などと思うことがこれらに繋がる)

単に音楽の能力を身につけるだけでなく、

これらの生きていく上で欠かすことのできない要素の成長を促すのが

リトミックの最大の魅力です。

私が息子の習い事を考えるポイント

皆さま様々、意見はあると思います。

今や英語は習わすべきでしょ、絶対に今からやるべき!

大きくなってからは手遅れ!

そんな意見もたくさんあるでしょう、、

私はそうは考えません!!

自分の子どもをよく観察し、必要だと思ったタイミングが

スタートさせるタイミングだと思います。

英語も独学で学んでペラペラになる人もたくさんいますし

逆に小さい頃に嫌々習わされて嫌いになった

なんてこともありますよね。

嫌いになることはその子の可能性を狭めてしまうことになります。

赤ちゃんにもそれぞれ性格がありますので、

しっかりと習い事で楽しめるのか、

今は1人遊びの方が楽しそうなのか、、

この教室やこの先生と合っているのか、、、など

見極めてあげ、1番親子が納得する選択が良いと思います。

“三つ子の魂百まで”もちろん大きいと思いますが、

今や様々な稼ぎ方がある中で、

学ばせるという教育の姿勢だけではない気がします。

周りが習い事を始めたのでそろそろうちも、、

英語いつから始めさせるの?というママ友との会話、、

様々あると思いますが自分たちが納得のいく答えが

出せるといいですよね!!

ちなみに私は幼児教育教室の見学に行きましたが

通わすことをやめました。その理由はこちらです。

・先生が今から始めないと手遅れですよという感じが合わなかった

・否定しない教育方法にプレッシャーを感じた

(ダメよなどを言わないという教室だったのですが

たまに、、というかしばしば言ってしまいますよね。笑

私は比較的真面目なのでそのような否定の言葉を

かけてしまった罪悪感を感じ、私のストレスになると思った)

それぞれだとは思いますがこのような考えもあるということです!

まとめ

英語で得られるもの

・英語に対する抵抗感がないのですんなり受け入れられる

・英語耳を育てることができる

・歌やダンスを通して英語は楽しいものとして認識させることができる

リトミックで得られるもの

・集中力や注意力などの力(パワー)が身に付く

・音楽を聞いて自由に表現することで

 積極性や創造性などの性(キャラクター)が発揮される

・競争心や向上心、探求心などの心を育むことができる

どれもそれぞれ子どもの向き不向きをジャッジし、

その子にあったタイミングを見極めることが大切。